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人生初のガチなハンガーノックを味わった話【回想】

昔むかしあるところに―

一応なにかの参考になるかもしれんので書いておきます。

長いです。



忘れもしない、日本一周2日目、2013年3月16日のこと。

明石市内のネカフェを6時ごろにチェックアウトしたボクは、前日の残りのミニあんぱんを3つだけ胃に放り込み出発。

このあたりは後程じっくり書きたいけれど、日本一周2日目にしていかにさっさと旅を終えて自宅に帰るかを考えていたボクは先を急いだ。

旅の経験値を積むたびに生活リズムも固まっていったけれど、この時はまだ経験値0に近かった。2日目だし。

加古川を渡り、国道250号で西へ。

道の駅「みつ」でトマトソフトクリームなんかを食べたけれど、他に特に補給は無し。

相生湾沿いの道から見える海の美しさが印象的。

あの時は、その後に起こる出来事なんて全く予想出来なかった・・・。



国道250号に「高取峠」という標高100mの小さな峠がある。

小さな峠だが、4サイドに荷物を満載したランドナーで越えるのは、旅始まったばかりのボクにとってかなりの苦労が必要だった。

異様な疲れを感じながらなんとか峠を越えて、坂越橋まで下ってきた。

そのまま赤穂市街へ向かってしまえばよかったのだが、ここで判断をミスする。

「とりあえず赤穂御崎を周ってみよう。」

実は赤穂御崎は人生初の旅行先。ボクがまだハイハイしていたころに両親に初めて連れてきてもらった場所であった。

坂越トンネルを抜けて海岸線へ。最初は平坦だが、すぐにアップダウンが激しくなる。



そのタイミングで突如、脚に、というより全身に力が入らなくなる感覚に襲われた。

あれ、なんだこれ、あれ、おかしいな・・・。

そして時間差で眠気が襲ってくる。なんなんだこれ、死ぬのか・・・?

暫くもがいたものの、気力も失った僕は程なくして道路横の木々に倒れこんだ。意識が遠のく・・・。



どれだけの時間が経過したのだろう。目を開くと目の前を赤い自動車がゆっくりと通り過ぎるところだった。

助手席の女性が不審そうにこちらを見ていた。

状態は回復したようには思えないが、動かねばどうにもならない。

この先にはレストハウスがあるはずだ、そこに行けば何か食える。

朦朧とした頭でゆっくりゆっくりと坂を上る。

よだれがダラダラと垂れ流しになり、涙も湧くように流れ出る。

そんな状況でなんとかたどり着いた赤穂御崎レストハウス、安心したボクは駐車場にへたり込みまた寝てしまった。



目覚めると目の前を団体客が通り過ぎるところで、また老人たちに不思議そうな目で見られた。

何してるんだボクは!とりあえず食わねば!

フラフラとした足取りでレストハウス玄関へ向かうとそこには












ボクはもう無言のまま駐車場へ戻った。

死ぬのか・・・?いや、もう死のう。ここは日本男児らしく勇ましく・・・。

いや、きっとここは岬の先端。だからあとは下れば赤穂市街へ行けるはずだ・・・。

朦朧とした頭でゆっくりゆっくりと坂を下る。

よだれがダラダラと垂れ流しになり、涙も湧くように流れ出る。

そして平地に出た。

最初に飲食店らしい看板を見つけた。


「かもめ屋」。


ボクは知っていた。赤穂にはステーキと海鮮の有名なかもめ屋という店があると。そして高いと。

迷わず入った。

だってここで食わなきゃマジで死ぬと思ったもん。

2時過ぎなのに混雑した店内、テーブル席に倒れこむ。

そして頼んだCランチ。2100円。

犬のように食らいついた。

バターでほどよく焼かれたステーキと車海老。

素晴らしい匂いが嗅覚を刺激しなんだか涙が出てくる・・・。

そしてあのソース、なんだあのソース世界で一番うまい食べ物はあのソースじゃないのかあのソースでご飯20杯は食えるぞっていうぐらい美味しかった。



ボクがこのあと赤穂のスーパーでカロリーメイトを買い込んだのは言うまでもない。

というわけで、よい子のみんなは補給をしっかり考えて走ろうな!

(♪チャンチャン)
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プロフィール

トムラウシ

Author:トムラウシ
自転車にも乗る学生。自転車乗りではない。


2013年、大学を1年間休学し220日間・1万2,885キロの自転車日本一周の旅を完了。応援ありがとうございました。

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